男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は21日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク32位の
S・コルダ(アメリカ)が第4シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。試合後の会見でコルダは「僕はウィンブルドンで優勝候補の1人」と語り、7月3日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に自信をのぞかせた。
>>【ウィンブルドン単に男女日本勢12名】<<22歳のコルダが同大会に出場するのは今回が初。1回戦では世界ランク25位の
D・エヴァンス(イギリス)をストレートで破り2回戦に進んだ。
同胞のティアフォーとの対戦となったこの試合、コルダはファーストサービス時に90パーセントの確率でポイントを獲得。ウィナーを25本奪う一方で、アンフォースドエラーを10本に抑えるプレーを見せ、1時間20分で準々決勝に駒を進めた。
試合後の会見でコルダは芝コートでの自身のプレー、さらには7月3日に開幕を控えるウィンブルドンへの自信をのぞかせた。
「芝コートでの自分のプレーにとても自信がある」
「僕は本当によく動けるし、あまり多くの選手ができないようなプレーをすることが出来る。僕はアグレッシブで、ネットに出るのが好きだし、ショットもいい。僕はウィンブルドンで間違いなく優勝候補の1人だと感じている」
芝コートでの戦いに自信を見せるコルダは、23日に準々決勝で第5シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは2回戦で世界ランク76位の
J・トンプソン(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
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