男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク100位の
S・ワウリンカ(スイス)が第26シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)を7-6 (10-8), 6-4のストレートで破り、2019年以来4年ぶり10度目の3回戦進出を果たした。
>>アルカラスvsコキナキス 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<37歳のワウリンカは、今大会プロテクトランキング(怪我などによる長期離脱選手の救済制度)で4年ぶりの出場。同大会では2017年に初めて決勝に進出し、
R・フェデラー(スイス)に4-6, 5-7で敗れて準優勝をおさめている。また最後の出場となった2019年は、3回戦でフェデラーに3-6, 4-6のストレート負けを喫した。
1回戦で世界ランク186位のA・ヴキッチ(オーストラリア)をフルセットで下していたワウリンカは、2回戦が初戦となるキツマノビッチと激突した。
この試合、ワウリンカは13本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したものの、自身はそれを上回る2度のブレークに成功し、1時間45分で勝利した。
同日行われた2回戦では第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードの
J・シナー(イタリア)、世界ランク56位の
J・ドレイパー(イギリス)らが3回戦へ駒を進めている。

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