男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が世界ランク68位の
A・リンデルクネシュ(フランス)を6-3, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト8進出を決めた。
上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦となったチョリッチは、10本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークを許さず、1時間31分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチョリッチのコメントを紹介している。
「第2セットでは、何とか彼(リンデルクネシュ)をブレークすることができ、それが試合のキーポイントとなった。また、今日はサーブがとても良かったよ。ここに来ることができてとてもうれしいよ」
チョリッチは準々決勝で世界ランク51位の
M・クレッシー(アメリカ)と対する。クレッシーについて「僕たちは今まで対戦したことがないと思うんだ。彼のことは知っているけど、一緒にプレーしたことも対戦したこともないんだ。でも、彼がビッグサーバーだということは知っているから、今日と似たような試合になりそうだね」と語っている。
同日には、第1シードのH・ルーネ、世界ランク56位の
L・ソネゴ(イタリア)、同70位の
Q・アリス(フランス)、同75位のG・ バレールらが8強へ駒を進めた。
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