男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は8日にシングルス決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク33位の
S・コルダ(アメリカ)にマッチポイントを握られながらも6-7(8-10), 7-6(7-3), 6-4の逆転で破り、
R・ナダル(スペイン)と並ぶ歴代4位タイとなる通算92度目の優勝を飾った。
>>ジョコビッチvsコルダ決勝 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらアデレード国際1 組合せ・結果<<ジョコビッチは今大会、準々決勝で第7シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、準決勝で第3シードの
D・メドベージェフを破って決勝に進出。準決勝では左脚の太ももを痛めてメディカルタイムアウトを取る場面もあったが、試合後に「幸いなことにそれほど深刻なものではなかった」とコメントしている。
一方のコルダは準々決勝で第6シードの
J・シナー(イタリア)にストレート勝ち。準決勝では世界ランク36位の
西岡良仁と対戦し、7-6 (7-5), 1-0の時点で西岡が棄権をしたため、勝ち上がりを決めた。
ジョコビッチとコルダは今回が初顔合わせ。キャリア92個目のタイトルを狙うジョコビッチに対して、コルダは2021年5月のエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)以来となるキャリア2度目の優勝を目指していた。

■関連ニュース
・ジョコビッチ 米大会には「行けない」・キリオス ジョコと複出場を示唆・ジョコビッチ 4年ぶりトップ5から陥落■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング