1日に開幕する男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)。同大会に第3シードとして出場する世界ランク7位の
D・メドベージェフが1日に記者会見を行い、出場選手のレベルの高さについてコメントした。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<>>西岡vsルーネ 1ポイント速報<<アデレード国際1が2023年シーズンの開幕戦となるメドベージェフ。同大会は16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向けた前哨戦に位置付けられ、多くのトップ選手が出場する。
第1シードには
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードには
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第4シードには
A・ルブレフ、第5シードにはH・ルーネ、第6シードには
J・シナー(イタリア)、第7シードには
D・シャポバロフ(カナダ)、第8シードには
K・ハチャノフが入り、その他にも元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)や同36位の
西岡良仁、同68位の
R・ガスケ(フランス)も出場する。
メドベージェフは1回戦で世界ランク45位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する予定。メドベージェフはタフな組み合わせとなる今大会について「間違いなくタフだね。マスターズクラスではないけど、レベル的に『500』は余裕にいってそうだ。間違いなく良い大会になるだろう。何試合か勝つことができれば、それは良いこと。いい相手と対戦できるんだからね。最初のグランドスラム前に試合をするのはいいことだけど、序盤で負けてしまうと、その時が大変かもね」と語った。
「多くのプレーヤーはグランドスラム前の週にはプレーしたくないと思うからレベルの高い試合が少なくなってしまう。でも、今回は本当に強い大会になるから負けたときに次の週にも出るべきか?ってね。ここに来る前に誰もがそれを知っていた。全員がベストを尽くす必要があるし、ここアデレードでも素晴らしいテニスが見られると思うよ」

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