女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は19日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク24位のE・リバキナは第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)に6-2,3-6,6-7 (8-10)の逆転で敗れ3回戦進出とはならなかった。また、この試合の敗北により11月の最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)出場も逃すこととなった。
>>ダニエル 太郎vsカチーン 1ポイント速報<<この試合、リバキナは第1セットを先取したものの第2・ファイナルセットでは計3度のブレークを許した。リターンゲームではペグラのファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得されるなどブレークの糸口を見つけられずに、2時間5分で力尽きた。
23歳のリバキナは今季、6月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初制覇。通常のシーズンならば優勝で2,000ポイントを獲得し、同年の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるWTAファイナルズへの参加権も手中におさめることができるが、今年はロシアによるウクライナ侵攻の影響でウインブルドンにおける全種目のポイントが無効に。そのためポイントの上積みをすることができていなかった。
それでも、リバキナはグアダラハラ・オープン・アクロンで優勝をおさめ1,000ポイントを獲得することができればWTAファイナルズ出場の可能性が残っていたが、2回戦で敗れその夢も果たされることはなかった。
勝利したペグラは3回戦で世界ランク59位の
B・アンドレースク(カナダ)と対戦する。アンドレースクは2回戦で第16シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第8シードの
V・クデルメトバ、第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)、第13シードの
M・キーズ(アメリカ)、第14シードの
D・コリンズ(アメリカ)らが2回戦を突破した。
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