男子テニスのヒホン・オープン(スペイン /ヒホン、ハード、ATP250)は14日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク48位の
A・マレー(イギリス)は同47位の
S・コルダ(アメリカ)に4-6,6-1,1-6のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
ツアー初の顔合わせとなったこの試合、マレーは第1セットを落としたものの第2セットではファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得しコルダにブレークを許さず。リターンゲームでは2度のブレークを奪いセットカウント1-1に追いついた。
しかし、ファイナルセットではセカンドサービスからわずか3ポイントしか獲得できないなど2度のブレークを許し、2時間27分で力尽きた。
勝利した22歳のコルダは準決勝で世界ランク56位の
A・リンデルクネシュ(フランス)と対戦する。リンデルクネシュは準々決勝で第2シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
A・ルブレフ、世界ランク165位の
D・ティーム(オーストリア)が4強入りしベスト4が出揃った。
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