男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第7シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が第10シードの
J・シナー(イタリア)を2-6,7-6 (7-1),6-1の逆転で破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>W&Sオープン 女子組合せ<<>>W&Sオープン 男子組合せ<<この試合の第1セット、第2ゲームで先にブレークを許したオジェ アリアシムは計7本のサービスエースを決めるも、シナーのリターンとストロークに苦しみ第8ゲームで再びブレークされ先行される。
第2セットでも主導権を握れなかったオジェ アリアシムは第6ゲームでブレークを奪われ追い込まれる。しかし、第7ゲームでこの試合初のブレークに成功しイーブンに。第12ゲームでは2度のマッチポイントを凌ぎ切りタイブレークにもつれ込むと、3度のミニブレークに成功しセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセット、第2・第6ゲームでブレークしたオジェ アリアシムはその後もシナーに挽回を許すことなく2時間28分で逆転勝ちした。
勝利したオジェ アリアシムは準々決勝で世界ランク157位の
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは3回戦で第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)が8強に駒を進めた。
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