女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、第14シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)が元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を7-5, 6-1のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
>>ナダルらW&Sオープン男子 組合せ・結果<<>>シフィオンテクらW&Sオープン女子 組合せ・結果<<前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)で4強入りを決めていたプリスコバ。この試合の第1セットでは第5ゲームで先にブレークを許す。それでも第8ゲームでブレークバックに成功し、第12ゲームで2度目のブレークを奪って先行する。
続く第2セット、プリスコバはファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。序盤で3ゲームを連取すると第6ゲームでもブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにプリスコバのコメントを掲載し「彼女(ヴィーナス)は第1セットでとても良いプレーをしていた。本当にいいプレーをしていたので私は第1セットを取られるところだった。でも、試合が長引けば私にも大きなチャンスが訪れると思ったわ」と語った。
「先週は素晴らしい試合をすることができたし、おそらく今年に入ってから最高のプレーができたと思う。ようやく良いレベルに達したと思うわ。ハードコートは、私のお気に入り。アメリカではいつもいいプレーができるから、ここでもっと試合ができることを期待している」
勝利したプリスコバは2回戦で世界ランク33位の
E・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは1回戦で同53位の
A・カリーニナ(ウクライナ)を6-1, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク30位の
S・ロジャース(アメリカ)、同40位の
S・シルステア(ルーマニア)、同44位の
ザン・シュアイ(中国)らが2回戦へ進出をしている。
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