女子テニスで世界ランク15位の
Ka・プリスコバ(チェコ)は11日にツイッターを更新。2021年からコーチを務めているサーシャ・バイン氏との契約を解消したことを発表した。
元世界1位で30歳のプリスコバは「いいものにも終わりがある。サーシャには、私と私のチームのためにしてくれたことすべてに感謝したい。素晴らしい時間だったし、多くのことを学んだ。主にもっとポジティブになること、そして自分を信じることを教えてくれた。最高のコーチの一人。幸運を祈っている」とつづった。
前週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2回戦敗退となったプリスコバ。今季は3月のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250)で4強、6月のベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)で8強入りを果たしている。
また、バイン氏がコーチに就任した2021年には5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)、7月のウィンブルドン、8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)で準優勝を果たしていた。
バイン氏は現在世界ランク40位の
大坂なおみのコーチとして2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と2019年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制覇。その後チームを離れ、
K・ムラデノビッチ(フランス)や
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)のコーチを歴任してきた。大坂のコーチをしていた2018年には女子テニス協会WTAの選ぶ最優秀コーチ賞を受賞している。
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