男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク25位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)が第3シードの
A・ルブレフを7-6 (7-1), 6-4のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
前々週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2回戦で敗れたバシラシヴィリはこの試合、お互いに1度ずつのブレークを奪い、タイブレークに突入。序盤で6ポイント連取に成功し、51分で先行する。
第2セット、バシラシヴィリはファーストサービスが入ったときに88パーセントの確率でポイントを獲得。1度のブレークに成功し、1時間24分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでバシラシヴィリのコメントを紹介している。
「今年は負けが続いているので、この試合はとても意味がある。アンドレイ(ルブレフ)に勝ったことは、次の試合への大きな自信になるし、またいい試合ができることを楽しみにしている」
「昨年は、ここでいいプレーができた。僕にとって最も重要なことはサーブに集中すること。もし、サーブが良ければ本当に手強いプレーヤーになれる」
昨年同大会でベスト4に進出したバシラシヴィリは2回戦で世界ランク30位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と同51位の
O・オッテ(ドイツ)の勝者と対戦する。
同日には、第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク42位の
I・イヴァシカ、昨年王者で同50位の
U・アンベール(フランス)、同53位の
M・マクドナルド(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。
■関連ニュース
・世界21位 今季5連敗で勝利なし・バシラシヴィリ 快勝で8強・バシラシヴィリV「幸せ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング