テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は１日、男子シングルス準々決勝が行われ、第２０シードの
Ｍ・チリッチ（クロアチア）が第７シードの
Ａ・ルブレフを5-7, 6-3, 6-4, 3-6, 7-6（10-2）のフルセットで破り、大会初のベスト４進出を果たした。
＞＞ルブレフvsチリッチ 1ポイント速報＜＜＞＞シフィオンテクvsペグラ 1ポイント速報＜＜両者は７度目の顔合わせでルブレフの４勝２敗。直近では今季１月に行われた全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）の３回戦で対戦しており、この時はチリッチが7-5, 7-6 (7-3), 3-6, 6-3で勝利している。
世界ランク７位のルブレフは４回戦で第１１シードの
Ｊ・シナー（イタリア）が1-6, 6-4, 2-0の時点で左膝の負傷により棄権したため勝ち上がり。最高成績は２０２０年大会でのベスト８進出となっている。
一方、世界ランク２３位のチリッチは４回戦で第２シードの
Ｄ・メドベージェフを6-2, 6-3, 6-2のストレートで破っての勝ち上がり。最高成績は２０１７年・２０１８年大会での８強入り。
なお、この一戦の勝者は準決勝で第８シードの
Ｃ・ルード（ノルウェー）と世界ランク４０位のH・ルーネの勝者と対戦する。
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