男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)を7-6(7-0),5-7, 6-4のフルセットで破り、3年ぶり11度目のベスト4進出を決めるとともに今季19戦19勝と連勝無敗記録を伸ばした。
>>ナダルvsキリオス 1ポイント速報<>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<両者は9度目の顔合わせでナダルの5勝3敗。直近では2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦で対戦しており、その時はナダルが6-3, 3-6, 7-6 (8-6), 7-6 (7-4)で勝利している。
16日に行われた4回戦で第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)を7-6(7-3), 7-6(7-5)のストレートで破ったナダルは2013年大会以来9年ぶり4度目のタイトル獲得を狙っている。
一方、4回戦で第10シードの
J・シナー(イタリア)が棄権したため勝ち上がりを決めたキリオスは2017年以来5年ぶり2度目の8強入りを果たしており、大会初優勝を狙う。

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