男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)が第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を6-3, 6-7(5-7), 6-4のフルセットで破り、3年ぶり2度目のベスト8進出を決めた。
>>モンフィスvsアルカラス 1ポイント速報<>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<3回戦では世界ランク47位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を7-6(7-3), 7-5のストレートで破ったキツマノビッチ。
この日は、第4ゲームで最初のブレークに成功すると、これを守りきって第1セットを先行する。続く第2セットでは互いにサービスキープが続き、タイブレークへ突入。終盤にミニブレークを1度許してセットカウント1-1とされた。
勝負のファイナルセットでも互いにサービスキープが続く展開となるも、最後は第10ゲームでキツマノビッチがブレークに成功して、世界ランク6位のベレッティーニ相手に金星をあげた。
勝利したキツマノビッチは準々決勝で第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは4回戦で第29シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を7-6(7-2), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、同日にはワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)が8強へ駒を進めている。

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