男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)が同47位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を7-6(7-3), 7-5のストレートで破り、3年ぶり2度目のベスト16進出を決めた。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<2回戦では第24シードで元世界ランク3位の
M・チリッチ(クロアチア)を6-7(7-9),6-3, 7-6(8-6)の逆転で破ったキツマノビッチ。
この日は、序盤から互いにサービスキープが続いてタイブレークへ突入すると、3度のミニブレークを奪って先行する。続く第2セットでは第3ゲームでこの日最初のブレークに成功。第8ゲームでブレークバックを許すも、終盤の第11ゲームで2度目のブレークを奪う。これを守りきって1時間41分で同一戦を制している。
勝利したキツマノビッチは4回戦で第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは3回戦で第30シードの
L・ハリス(南アフリカ)を6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、第4シードの
R・ナダル(スペイン)や第10シードの
J・シナー(イタリア)、第12シードの
C・ノリー(イギリス)、第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)、第19シードの
C・アルカラス(スペイン)、第26シードの
G・モンフィス(フランス)、世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)らが16強へ駒を進めている。
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