男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、ダブルス2回戦が行われ、
A・ズベレフ(ドイツ)/
A・ゴルベフ(カザフスタン)組が
M・アレバロ(エルサルバドル)/
JJ・ロジェール(アンティル)組を7-6 (7-0), 6-3のストレートで破りベスト8進出を決めている。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<世界ランク3位のズベレフは、暴言を吐きながら審判台をラケットで叩き、処分を受けた先月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)以来となるダブルス出場。
今大会はゴルベフとペアを組んでおり、1回戦で
D・エヴァンス(イギリス)/
K・ハチャノフ組を7-5, 6-3のストレートで下し初戦突破を決めた。
この日、序盤から互いにサービスキープが続きタイブレークへ突入すると、相手に1ゲームも与えずに3度のミニブレークから7ゲームを連取し、第1セットを先行する。
第2セットでは第2ゲームでこの日初のブレークに成功。これを守りきって1時間30で同一戦を制した。
勝利したズベレフ/ ゴルベフ組は準々決勝で
T・フリッツ(アメリカ)/
T・ポール(アメリカ)組と対戦する。フリッツ/ ポール組は2回戦で
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組を6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
なお、今大会シングルスにも出場していたズベレフだが、世界ランク39位のポールに2-6, 6-4, 6-7 (2-7)のフルセットで敗れ、初戦敗退となっていた。
また前述した通り、2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCのダブルスに
M・メロ(ブラジル)とペアを組んで出場したズブレフは試合(1回戦)終了後、暴言を吐きながら審判台をラケットで叩いた行為によって8日に処分が決定。
2万5,000ドル(約289万円)の追加罰金と、8週間にわたるATP公認大会への出場停止。ただし、この処分には条件が付いており、2023年2月22日(事件から1年)までの保護観察期間中にコートでさらなる違反を犯した場合に科される。
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