男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク115位の
S・ジョンソン(アメリカ)が第22シードの
A・カラツェフを7-6(7-5), 6-4で破り、3回戦へ進出した。
>>イズナー/ソック組vsキリオス/コキナキス組<<>>BNPパリバOP組合せ・結果<<初顔合わせとなった両者。第1セット、ジョンソンはサービスエースを9本決め、カラツェフに1度もブレークポイントを与えない盤石のサービスゲームを披露。一方のカラツェフは9度ブレークポイントを与えるも全て凌ぎ、タイブレークに突入。先にカラツェフがミニブレークを決めるもジョンソンが盛り返して先取する。
第2セット、ジョンソンは第1ゲームでいきなりブレークに成功。サービスゲームでは10本のサービスエースを決めるなど、ファーストサーブ時に19本中18本ポイントを決め(ポイント獲得率95%)、カラツェフにブレークを許さず、1時間45分でストレート勝ちをおさめた。
ジョンソンの同大会での最高成績は2015年から2017年にかけての3年連続3回戦進出。3回戦では、2015年は
T・ベルディヒ(チェコ)に4-6, 2-6、2016年は
錦織圭に6-7(6-8), 6-7(5-7)、2017年は
R・フェデラー(スイス)に6-7(3-7), 6-7(4-7)で敗れ、16強入りを阻まれている。
ジョンソンは初の16強入りをかけて、3回戦で第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と世界ランク76位の
O・オッテ(ドイツ)の勝者と対戦する。
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