7日に開幕する男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は3日、世界ランク2位の
D・メドベージェフが疲労を考慮して同大会を欠場すると発表した。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<25歳のメドベージェフは前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場。第2シードとして
S・チチパス(ギリシャ)や
F・オジェ アリアシム(カナダ)らを下し2年連続決勝に駒を進めた。最後は第6シードの
R・ナダル(スペイン)から2セットを連取しタイトルに王手をかけていたものの、そこから3セットを落とし敗北。準優勝となったが、5時間24分の死闘を戦っていた。
メドベージェフは大会公式サイトにコメントを発表。
「残念ながら、今年のロッテルダムは欠場する。オーストラリアから帰ってきたばかりで、ツアーに参加する準備ができていないんだ。ロッテルダムは最も人気のある大会のひとつで、主催者もそこでプレーする選手たちのために素晴らしい仕事をしてくれている。将来、また戻ってくるのを楽しみにしている」
メドベージェフはこれまで4度ABNアムロ世界テニス・トーナメントに出場しており、最高成績は2019年のベスト4進出。
同大会にはチチパスや
A・ルブレフ、オジェ アリアシム、
H・フルカチュ(ポーランド)、
D・シャポバロフ(カナダ)、
C・ノリー(イギリス)、
A・カラツェフ、
G・モンフィス(フランス)、
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、
M・チリッチ(クロアチア)、
K・ハチャノフ、
A・デ ミノー(オーストラリア)らが出場する。

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