女子テニスで世界ランク3位の
G・ムグルサ(スペイン)は、母国スペイン・テニス界のレジェンド、マヌエル・サンタナ氏(83歳)が亡くなった訃報を受けて、追悼のメッセージをSNSから送った。
>>【YouTube】200キロ爆速フラットサーブの秘訣は○○の脱力が第一歩【テニス】<<サンタナ氏は現役時代キャリア通算11度のタイトルを獲得し、引退後はムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)のトーナメントディレクターを2019年まで務めた。
ムグルサはツイッター上で次のようにコメントを残している。
「あなたの優しさ、親しみやすさ、そして私たちに道を示してくれたことに感謝します。あなたはいつもスペインのテニス界のみんなの参考になっていて、パイオニアでした。良い時も悪い時も、とても丁寧に、とても近くで。寂しいですね。ご家族や愛する人たちに愛を込めて」
また、この訃報には同じくスペイン出身で女子テニス世界ランク8位の
P・バドサ(スペイン)も追悼の意を表して、「テニス界にとって悲しいニュース。あなたがたくさんの人へ道を切り開いてくれたことに感謝しています」とツイートしている。
さらに男子テニスで世界ランク6位の
R・ナダル(スペイン)もツイッターで「あなたが国のためにしてきたこと、そして多くの人の道を切り開いてくれたことに感謝を捧げます。あなたはいつも僕の参考になり、友人でもあり、誰にとっても身近な存在だった。あなたがいなくなり寂しい。いつもユニークな存在だった。ご家族に幸せと強さを与えてほしい。僕らは決して忘れない」とつづった。
サンタナ氏は2019年にムチュア・マドリッド・オープンのトーナメントディレクターを退任したあと、同大会の名誉会長に就任していた。現役時代は1960年代から70年代にかけて活躍。1966年にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制すなど芝コートとクレーコートを中心に11の大会でトロフィーを手にしている。
引退後は国別対抗戦デビスカップのキャプテンを歴任し、1984年には国際テニス殿堂入り。複数のテニスクラブを運営し、マドリッド・オープンのトーナメントディレクターを務めた。
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