男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会4日目の17日、シングルスの予選ラウンドロビン「グリーングループ」第2戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードの
A・ルブレフを6-3,6-2のストレートで破ってラウンドロビン2連勝を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>ノリーvsルード 1ポイント速報<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
初の顔合わせとなったこの試合、ジョコビッチはルブレフの放つ強烈なストロークに押し込まれ第1ゲームでブレークされる苦しい立ち上がりとなる。しかし、直後の第2ゲームでブレークバックすると流れはジョコビッチに傾き、ゲームカウント4-3で迎えた第8ゲームで2度目のブレークを奪い先行。
サービスゲームではファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど第1ゲームで許したブレークのみに抑え第1セットを先取した。
第2セット、ジョコビッチはベースラインの後ろからストロークを放ち試合を支配。第3ゲームでは驚異的な粘りからルブレフの攻めをしのぎブレークに成功するとガッツポーズで感情を露わにする。その後も盤石なプレーを披露し続け第7ゲームでとどめとなるブレーク。1時間8分で快勝した。
2015年以来6年ぶり6度目の大会制覇を狙うジョコビッチは、予選ラウンドロビン第3戦で第10シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が右ひじの負傷により棄権したため、第2戦からの登場。
一方、敗れたルブレフは予選ラウンドロビン1勝1敗となり、決勝トーナメント進出をかけて第3戦で第8シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。
ノリーとルードの第2戦は日本時間18日の5時(現地17日の21時)以降に行われる。
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11/14(日)~11/21(日)
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