男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス準決勝が行われ、第29シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)が第31シードの
T・フリッツ(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、四大大会に続くグレードの「マスターズ1000」で初の決勝進出を果たした。
>>BNPパリバOP組み合わせ<<準決勝で第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)を下したバシラシヴィリはこの試合、フリッツに11本のサービスエースを決められるなど苦戦。しかし、ファーストサービスが入ったとき68パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークを許すことなく1時間41分で勝利した。
決勝では第21シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは準決勝で第23シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
バシラシヴィリは今シーズン、3月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード 、ATP250)と5月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)でタイトルを獲得。今大会で今季3勝目、ツアー6勝目を狙う。
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