男子テニスのサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250）は３０日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク２４位のＡ・カラツェフが第５シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）を5-7, 6-4, 6-2の逆転で破り、今季４度目のベスト８進出を決めた。

＞＞ルブレフら サンディエゴOP組み合わせ＜＜

この試合、ファーストサービスが入った時に７１パーセントの確率でポイントを獲得したカラツェフ。リターンゲームでは前週のモゼール・オープン（フランス/メッツ、室内ハード、ATP250）で優勝したフルカチュから４度のブレークに成功し、２時間２８分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでカラツェフのコメントを掲載しており「良い試合だったし、タフな相手だった。彼（フルカチュ）は前週の大会でタイトルを獲得しているからね」と語った。

「積極的なプレーができたと思う。このような選手に対してはポイントを支配することがとても重要だ」

勝利したカラツェフは準々決勝で世界ランク２９位のＧ・ディミトロフ（ブルガリア）と同９０１位のＡ・ホルムグレン（デンマーク）の勝者と対戦する。

同日には、第２シードのＣ・ルード（ノルウェー）、第４シードのＤ・シャポバロフ（カナダ）、第９シードのＬ・ソネゴ（イタリア）、世界ランク２８位のＣ・ノリー（イギリス）が８強入りを決めた。

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