テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は11日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク73位のL・フェルナンデスは同150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、四大大会初制覇とはならなかった。会見では「すごく残念。この負けをしばらく引きずってしまうと思う。ただ次の機会に向けて、もっとよくなるように努力するモチベーションにもなるはず」とコメントした。
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大坂なおみ、4回戦で第16シードの
A・ケルバー(ドイツ)、準々決勝で第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、準決勝で第2シードの
A・サバレンカとシード勢を下して勝ち上がってきた19歳のフェルナンデス。決勝では18本のウィナーを決めるも、18歳のラドゥカヌに4度のブレークを許して1時間51分で力尽きた。
試合後には「しっかりプレーできたことはとてもうれしい。そしてこの2週間のコート上での立ち振る舞いなど、テニスだけでなく精神的に大きく成長できた。来年もこれくらいいい大会にしたい」と振り返った。
「試合は私たち2人ともにとって間違いなくタフだった。私は大事なところでミスをしすぎてしまい、彼女はそこをついてきた。ラドゥカヌはすごくいいプレーを大会を通してやっていたから、彼女と彼女のチームに称賛をおくりたい」
勝利したラドゥカヌは1977年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した
V・ウェイド(英国)氏以来 44年ぶりとなるイギリス人女子の四大大会制覇を成し遂げた。
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