テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準々決勝が行われ、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-4, 6-4のストレートで破り、ギリシャ人女子として大会初のベスト4進出の快挙を成し遂げた。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<>>ジョコビッチvsベレッティーニ 1ポイント速報<<6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の4強入りを決めたサッカリは第1セット、フォアハンドウィナーを決めるなどして第2ゲームから3ゲームを連取。7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を飾ったプリスコバからリードを守り、セットを先取する。
第2セットでも勢いを落とさないサッカリはドライブボレーでウィナーを決める攻撃的なプレーを続ける。いら立ちからラケットを叩きつけるプリスコバから第7ゲームをブレーク。自身はブレークポイントを握られることなく勝利し、準決勝への切符を手にした。
準決勝では世界ランク150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。ラドゥカヌは準々決勝で第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
前日の準々決勝では第2シードの
A・サバレンカと世界ランク73位のL・フェルナンデスがベスト4へ駒を進めた。
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