テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク99位の
J・ブルックスビー(アメリカ)が第21シードの
A・カラツェフを6-2, 3-6, 2-6, 6-3, 6-3のフルセットで破り、四大大会初のベスト16進出を果たした。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>ジョコビッチら全米OP対戦表<<20歳のブルックスビーはこの試合、ファーストサービスが入った時に66パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは5度のダブルフォルトを犯したカラツェフから8度のブレークに成功し、3時間50分の激闘を制した。
勝利したブルックスビーは4回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と顔を合わせる。ジョコビッチは3回戦で世界ランク56位の
錦織圭を6-7 (4-7), 6-3, 6-3, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
ブルックスビーはジョコビッチとの対戦について「素晴らしい挑戦だ。最もタフな挑戦の1つだと思う。でも、これまでに見せてきた自分のプレーを信じている。周りには素晴らしいチームがいて、明日もサポートしてくれる」と意気込んだ。
「満員の観客が見守る中での戦いになる。どれだけ集中できるか、最大級のチャレンジと最大級の観客が集まるコートでどれだけプレーできるか、今からワクワクしている」
同日には、第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第13シードの
J・シナー(イタリア)、第22シードの
R・オペルカ(アメリカ)、世界ランク144位の
O・オッテ(ドイツ)(ドイツ)らが16強入りを果たした。
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