テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-3, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで破って大会初優勝をし、オーストラリア勢の女子としては1980年のE・グーラゴン(オーストラリア)以来41年ぶりに制覇する快挙を成し遂げた。
会見では「オーストラリアはスポーツでとてもたくさん歴史を作ってきた。その一部になることが夢で、歴史を創れた」とコメントした。
>>ジョコビッチvsベレッティーニ 1ポイント速報<<世界ランク1位のバーティは決勝戦、30本のウィナーを放ってプリスコバから6度ブレークに成功する。1時間56分で勝利し、2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来2度目のグランドスラム制覇を達成した。
試合後は「勝った瞬間は私がテニスコートで経験したなかで最高の気分を味わえたものだった。信じられない気持ちがあった。チームやみんなと私のキャリア全部をつぎ込んで頑張ってきて、ゴールを達成できた」と語った。
「若い世代に彼らの夢への道を作ってあげたい。このようなことを人生を通して学べたことは、私のキャリアの中で最高の部分だと思う」
ウィンブルドンで優勝することは私の最大の夢でもあったから、本当に素晴らしい。グーラゴンが初めてここでタイトルを獲得してからちょうど50週年記念のこの年に、私も勝てたのは間違いなくすごいこと」
敗れたプリスコバは、四大大会初優勝とはならなかった。
※イボンヌ・グーラゴンはウィンブルドンで1971年と1980年の2度優勝。
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