テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク48位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3, 6-4, 6-4のストレートで下し、2019年以来2年ぶり10度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsフルカチュ 1ポイント速報<<大会6度目の制覇を狙うジョコビッチは第1セット、リターンエースを奪うなどして開始から5ゲームを連取。第7ゲームでブレークを返されるもセットを取り切る。
第2セットではロングラリーを交えたキープ合戦となるも、ジョコビッチが第8ゲームでブレークをして均衡を崩す。そのままサービスポイントを獲得するなどしてセットを奪い、勝利に王手をかける。
続く第3セットでもジョコビッチは勢いを落とすことなくリターンエースを決めると、ミスを犯すフチョビッチから第1ゲームで再びブレークに成功。第2ゲームでは4度のブレークポイントをしのいでキープすると、その後は挽回を許さずストレート勝ちをおさめた。
準決勝では第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と第25シードの
K・ハチャノフの勝者と対戦する。
同日には第6シードの
R・フェデラー(スイス)と第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)の準々決勝が行われる。
敗れたフチョビッチはツアー初のグランドスラム4強入りとはならなかった。
[PR]ウィンブルドンテニス
6/28(月)~7/11(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ジョコ 五輪には「出場予定」・ジョコ GS50度目8強「特別」・ジョコ破る金星「実感ない」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング