テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)に4-6,6-7 (6-8),6-3,6-3,4-6のフルセットで敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。会見では「プレーを見直さなければいけない」と課題を口にした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<この試合、20本のダブルフォルトを犯したズベレフ。ファーストサービスが入ったときには79パーセントの確率でポイントを獲得したものの、5度のブレークを許し4時間7分で力尽きた。
試合後の会見でズベレフは「彼(オジェ アリアシム)は芝のサーフェスで良いプレーをしていた。でも、僕は確実に自身のプレーを見直さなければいけない。大事な場面で、彼にたくさんのプレゼントをしてしまったと思う。彼はチャンスをものにしたんだ」と20歳のオジェ アリアシムを称賛した。
また、今大会は優勝候補の1人として出場していたことについては「正直に言うと、グランドスラムで想定されるレベルに近いプレーができなかったから、それほど痛くない。もし勝てていたとしても、今後試合はもっと厳しいものになっていくだろうし、最後まで勝ち抜くだけの良いテニスができていたとは思えない」と明かした。
続けて「いまはグランドスラムで優勝したいと思っている段階。そのためにはもっともっと良いプレーをする必要があると思っていたけど、今回はそれができなかった。4回戦で敗れたことは、僕にとってはかなり早い段階での敗退だったけど、結局は『もっと良いプレーをする必要がある』ということだと思う」と思いを述べた。
勝利したオジェ アリアシムは四大大会初の8強入り。準々決勝では第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第6シードの
R・フェデラー(スイス)、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第25シードの
K・ハチャノフらがベスト8進出を決めた。
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