テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子シングルス4回戦が行われ、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第4シードの
S・ケニン(アメリカ)を6-1, 6-3のストレートで下し、四大大会初のベスト8進出を果たした。
>>サッカリら全仏OP対戦表<<>>ズブレフvsダビドビッチ フォキナ 1ポイント速報<<サッカリはこの試合、ダブルフォルトを9回犯すなどミスが目立ったケニンを相手に6回のブレークに成功。昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制し、同年の全仏オープンで準優勝を果たしているケニンを1時間8分で振り切った。
試合後の会見でサッカリは「何度も3回戦で行き詰ってしまい、それが壁になっていた」と語った。
「この呪いを解いて、4回戦に進みたかった。今回、初めて準々決勝に進出することができて興奮している」
「いつかは来るだろうと思っていた。それがいつ来るかは分からなかった。でも、特に今年はとてもいいテニスができていると思うし、より上位にいけない理由はないと思う」と付け加えた。
準々決勝では第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは世界ランク81位の
M・コスチュク(ウクライナ)を6-3, 6-4で下しての勝ち上がり。
同日には、第24シードの
C・ガウフ(アメリカ)と世界ランク33位の
B・クレチコバ(チェコ)がベスト8に駒を進めている。
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