女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
大坂なおみは第23シードの
M・サッカリ(ギリシャ)に0-6,4-6のストレートで敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。試合後の会見では「今大会は、自分のプレーがうまくできていないように感じていた」と大会を振り返った。
>>マイアミOP対戦表<<この日、大坂は1ゲームも獲得できないまま第1セットを落とすと、第2セットでは先にブレークを奪ったものの、ストロークのミスを連発。また、サービスが入る確率が試合を通して40パーセントと安定感を欠き、1時間9分で敗れた。
今回の敗戦で大坂は自身による2度の試合前の棄権を除き、昨年2月に行われた国別対抗戦フェドカップ(スペイン/ムルシア、クレー)スペイン戦の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)との一戦以来となる試合での敗北となった。
女子プロテニス協会のWTAが運営するWTA Insiderのツイッターには大坂のコメントが掲載されている。
「彼女(サッカリ)はとても良いファイターだから、簡単にはいかないと思っていた。今大会は、自分のプレーがうまくできていないように感じていた。精神的にも、質の高い選手を相手に質の低いテニスをするのはとてもつらい」
マイアミ・オープン初の4強入りとなった25歳のサッカリは、準決勝で第8シードの
B・アンドレースク(カナダ)と世界ランク58位のソリベス=トルモのどちらかと対戦する。
昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたため、今回が2年ぶりの開催となっている。
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