女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第23シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第2シードの
大坂なおみを6-0, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
この試合、サッカリは自身のサービスに苦しむ大坂に1ゲームも与えず第1セットを先取する。
第2セットはゲームカウント0−3とリードを許すも、第6ゲームからは5ゲームを連取する圧巻のプレーを見せて1時間9分で勝利した。
女子プロテニス協会WTAの公式サイトではサッカリのコメントが掲載され「コーチのトムと考えた戦術がよく実行できたのだと思う。やるべきことだけをやれた」と振り返った。
「第2セット中盤では気持ちと作戦を少し考え直した。序盤で少し迷いがあったのだと思う。戦略に徹底することがカギだった。ブレークバックできてサービスを賢く打てれば戻せるはずだと信じプレーした」
準決勝では第8シードの
B・アンドレースク(カナダ)と対戦する。アンドレースクは準々決勝で世界ランク58位のソリベス=トルモをフルセットで下しての勝ち上がり。
前日には第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)と第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が4強へ駒を進めている。
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