テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク92位の
P・クエバス(ウルグアイ)を6-3, 6-2, 6-4のストレートで破り、16年連続16度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsラクソネン 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ジョコビッチはファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得。さらにクエバスから5度のブレーク成功して2時間6分で勝利し、2016年以来5年ぶり2度目の全仏オープン制覇へ前進した。
会見では「いいプレーをして、最高の気持ちでいる。この大会の上位へいく準備ができている。1試合1試合を戦っていくだけ。ここまでの2試合は質の高いプレーができている」と手応えを得ている。
またジョコビッチは大会使用球についても言及した。
「ボールは、昼間にとても高くバウンドする。もしいいサービスがあれば、それは助けになる。ニューボールでサービスを打ちたい。かつてローラン・ギャロスで使っていたボールと比べて、去年と今年使っているボールは本当に違う」
「特に気温の高い日中でプレーすると本当に高くバウンドする。しっかり調整して、自分のサービスゲームを気持ちよくキープするように努めなければいけない。それで対戦相手に多くのプレッシャーをかけれるはず。ここまでの2試合は自分のサービスがとてもうまくいっているから、それが続いてくれたらと願っている」
3回戦でジョコビッチは、世界ランク93位の
R・ベランキス(リトアニア)と対戦する。ベランキスは2回戦で同101位の
J・ダックワース(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第3シードの
R・ナダル(スペイン)、第8シードの
R・フェデラー(スイス)、第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが3回戦へ駒を進めた。
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