テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク63位の
A・ポピリン(オーストラリア)を6-3,6-2,7-6 (7-3)のストレートで破り、17年連続17度目の初戦突破を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ1ポイント速報<<史上最多13度の全仏オープン制覇を誇るナダルはこの日の序盤、思い切りの良いストロークを放つポピリンに苦戦するも、徐々に押し込み第8ゲームでブレークに成功。サービスゲームでは1度もブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取する。
第2セットでは主導権を完全に握ったナダルが第1ゲームでブレークを奪うと4ゲームを連取。ファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得し、セットカウント2-0と勝利に王手をかけた。
第3セット、フォアハンドのダウンザラインを放つなどポピリンを攻め立てたナダルだったが、第6ゲームでこの試合初のブレークを許す。しかし、ゲームカウント3-5で迎えたリターンゲームでブレークバックに成功。その後のタイブレークを制し2時間23分で勝利を決めた。
5年連続14度目の大会制覇を狙うナダルは、2回戦で世界ランク53位の
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは1回戦で同141位の
H・ガストン(フランス)(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第14シードの
G・モンフィス(フランス)、第21シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第24シードの
A・カラツェフらが2回戦へ駒を進めた。
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