スイスのパフォーマンスブランド「On(オン)」のチームに加入した男子テニスで世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)が25日、アメリカのニューヨークでメンバーとして初めて公の場に登壇した。
フェデラーとOnはスポンサー契約ではなく、ブランドの成長に伴い、貢献度に応じた報酬が還元される。すでにチームメンバーの一員として、2020年発売予定のニューモデルの開発に取り組んでいる。
ニューヨークのセントラルパークをOnの共同設立者らとランニングした後、会見に臨んだフェデラーは「単なる投資家としてではなく、自分と同じスイスをルーツに持つ成長著しいスニーカー会社のメンバーとして、どういう化学反応を起こすことができるのか、想像するとワクワクが止まらない」とコメントした。
来年開催の東京オリンピックについて聞かれると「本当に楽しみ。テニスシューズに関しては、(実際履くかは)まだメンバーと話してないから分からない。大会までにはシューズとして形になるかもしれないけど、出来ないかもしれない。そこは企業秘密だね」と笑顔で語った。
続けて「僕の人生にとって大事な要素は3つある。1つは家族の安全。2つ目は妻が幸せなこと。最後は身体が動くこと。この3つが満たされている限りは、2020年以降も現役で戦い続けたい」と述べた。
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