男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は26日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 6-4のストレートで破り、3年連続15度目の決勝進出を果たした。
>>ジョコらパリ・マスターズ対戦表<<この試合、6本のサービスエースを決めるなどチチパスにブレークを許さなかったフェデラー。リターンゲームでは8度のブレークチャンスで2度のブレークに成功し、21歳のチチパスを振り切った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには38歳のフェデラーのコメントが掲載された。
「強めに出たことが良かった。35~45分までは非常に激しかったが、中盤で流れを掴みリードすることができた。バーゼルで再び決勝に来れるなんて信じられない。とても興奮している」
「観客の反応はたとえ僕がセットやブレークを取って有利になったとしても必要だ。僕が良いテニスをしているとき彼らは楽しんでくれている。その反応はさらに僕が良いプレーをするようにかき立て、色んなことに挑戦し、何か起こそうと促してくれる。それが僕の考えるホームコートでの優位性なんだ」
同大会3連覇と10度目の優勝を狙うフェデラーは、決勝で世界ランク28位の
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。両者は初の顔合わせ。20歳のデ ミノーは準決勝で同37位の
R・オペルカ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
一方、敗れたチチパスは大会初の決勝へ駒を進めることはできなかった。
※一時、チチパス選手の年齢表記に誤りがありました。訂正しお詫び致します。
「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 決勝ラウンド」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いを生中継でお届け!
【大会期間】
11月18日(月)~25日(月)連日生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 世界ランク11位へ後退・21歳以下最終戦 出場者決定・大坂ら最終戦の組み合わせ■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報