男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第12シードのK・カチャノフを7-6 (7-2), 7-6 (7-2)のストレートで破り、2016年以来3年ぶり10度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsナダル1ポイント速報<<>>フェデラーらBNPパリバ対戦表<<この試合の第1セット、第1ゲームでブレークを許したナダルだったが、その後第6ゲームでブレークバックに成功し流れを掴むと、タイブレークではカチャノフを突き放し先行する。
第2セットでナダルは序盤でメディカル・タイムアウトを要求し右ひざの治療を行ったものの、第5ゲームで先にブレークを奪う。その直後の第6ゲームでブレークバックを許したが、迎えたタイブレークを再び制して勝利を決めた。
2013年以来6年ぶり4度目の優勝を狙うナダルは決勝進出をかけて、準決勝で第4シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。両者は39度目の顔合わせで、ナダルの23勝15敗。
2017年以来2年ぶり6度目の優勝を目指す37歳のフェデラーは準々決勝で、世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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