男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第6シードは
錦織圭が世界ランク52位の
A・マナリノ(フランス)を6-4, 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下して辛くも初戦を突破し、2017年以来2年ぶり6度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsホルカシュ 1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバ対戦表<<錦織は第1セットを先取する好スタートを切ったが、第2セットを落としてから徐々にマナリノに主導権を握られ、ファイナルセットでは先にブレークを許す。その後、第12ゲームでマナリノのサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも土壇場でブレークバックに成功すると、2時間33分の死闘を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには錦織のコメントが掲載されており「彼(マナリノ)は、とてもいいプレーをしていた。長いラリーが何度もあったし、彼の守備は本当によかった。より多くのショットを何度も何度も打たされた」とマナリノを称賛した。
「自分のプレーは悪くなかった。もっといいプレーもできたはずだし、ストレートで終わらせることもできたかもしれない。お互い、いいプレーだった」
「タイブレークで1番いいテニスができたと思う。最後のタイブレークは本当に集中していたし、今日の勝利はとてもうれしい」
3回戦では、世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)と対戦する。ホルカシュは2回戦で第28シードの
L・プイユ(フランス)を下しての勝ち上がり。
錦織は今年2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)2回戦でホルカシュに敗れている。
これまでのBNPパリバ・オープンで錦織は2016・2017年のベスト8進出が自己最高の成績。
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