7日に開幕する男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は6日、第4シードの
R・フェデラー(スイス)が会場内でインタビューに応じた。
>>錦織らBNPパリバ対戦表<<>>錦織 2回戦1ポイント速報<<男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されている。
前週のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でツアー通算100勝目を達成したフェデラーは「スーパースターのアスリートを、スーパーマンのような立場へいつも持ち上げてしまう。でも、実際会ってみると普通の人間なんだと気付く。完璧な人間など存在しない」と自身の見解を話した。
「誰にだって欠点はあるし、自分も同じ。でも、もし自分がテニスをよりポピュラーなものにできたら、ファンにとっていいこと。彼等も楽しめるようなものにできるとしたら、それは最高のこと」
同日のインタビューで第6シードの
錦織圭は、37歳の現在も活躍するフェデラーについて「誰よりもハードなトレーニングを積んでいる」とコメントしていた。
フェデラーは「最も大切なことは自分の体を理解すること。痛みが何なのか、けがの痛みは何なのか、けがでどんなことが起こるのか、そんな状態で何度プレーできるのかなど」と語った。
「また、いつガス抜きをして休養をとるかを知ることも大切。十分な睡眠、正しい食事、回復、スケジュールの周知、それら全てが助けになる。日々の終わりに、その道のスペシャリストに囲まれ、その人々の意見に従うことが必要。いくつかは遺伝によるものでもあるし、運も必要になる」
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権で史上2人目の快挙を成し遂げたフェデラーは「大切な全ての素晴らしい瞬間やタイトルを振り返る時間を与えてくれた。今回達成したことは全く想像していなかったことであり、ほんの9カ月ほど前から考え始めた。98・99タイトルを獲得すると、100勝目を待たずに引退するのは愚かなことだろう。100回目の優勝をかけた初めての決勝で到達できたのは最高だった」と振り返った。
2017年以来2年ぶり6度目の優勝を狙うフェデラーは初戦の2回戦で、世界ランク47位の
A・セッピ(イタリア)と同85位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)の勝者と対戦する。
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