男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク140位の
JW・ツォンガ(フランス)が同86位の
T・ファビアーノ(イタリア)を6-1, 6-4のストレートで下し、2017年以来2年ぶり5度目の2回戦進出を果たした。
>>ラオニッチvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>錦織らロッテルダム対戦表<<この試合、ツォンガは12本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得。初対戦となったファビアーノにブレークを許すことなく、1時間6分で勝利を決めた。
2017年以来2度目のABNアムロ世界テニス・トーナメント優勝を狙うツォンガはベスト8進出をかけて、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)のT・グリークスプア(オランダ)と対戦する。22歳のグリークスプアは1回戦で、第2シードのK・カチャノフを逆転で破り2回戦へ駒を進めている。
同日には第5シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、
M・フチョビッチ(ハンガリー)が2回戦へ駒を進めた一方、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)は世界ランク56位のD・ズムルにフルセットで敗れ姿を消した。
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