男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)は6日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク53位の
M・ベレッティーニ(イタリア)が第1シードのK・カチャノフを6-7 (6-8), 6-3, 6-4の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。
この試合、タイブレークの末に第1セットを落としたベレッティーニだったが、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得。カチャノフにブレークを与えることなく、2時間9分で勝利を決めた。
男子テニス協会のATP公式サイトでベレッティーニは「勝てたことは本当に幸せだ。僕たちは素晴らしい試合をしたと思う。第2セットは集中していて、とても良くなっていった。僕はジュニア時代、彼(カチャノフ)に2度負けている。だから本当に幸せだ」とコメントを残している。
ともに1996年生まれの22歳であるカチャノフとベレッティーニはツアーでは初の対戦だった。
ベレッティーニは4強入りをかけて、準々決勝で第6シードの
F・ベルダスコ(スペイン)と世界ランク56位の
M・コピル(ルーマニア)の勝者と対戦する。
同日の2回戦では第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が
M・エブデン(オーストラリア)を逆転で下し、8強へ駒を進めている。
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