男子テニスの最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は13日、グループ・レイトン・ヒューイットの予選ラウンドロビン第2戦が行われ、第7シードの
錦織圭は第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)に0-6, 1-6のストレートで敗れて黒星を喫し、1勝1敗となった。会見では「感覚がつかめずに終わった。久しぶりに、こういう試合になりました」とコメントした。
>>錦織らファイナルズ組み合わせ表<<>>錦織vsティーム 1ポイント速報<<「昨日の練習と今日の朝の練習もボールの感覚はよかった。急に試合の中で組み立てることができず、ストローク戦をさせてもらえなかった」
この日、錦織は得意のストローク戦で終始タイミングが合わずミスを連発し、精彩を欠いた。
第1セットは1ゲームも奪えずに落とすと、第2セットではゲームカウント0-5と崖っぷちに立たされる。第6ゲームはサービスキープに成功したが、錦織はポイント間で腰に手をあてるなど、ぼう然と立ち尽くして1度もブレークチャンスを握れずに完敗した。
初戦で第2シードの
R・フェデラー(スイス)を破っていた錦織だったが「1試合目もそこまでよくはなかった」と口にした。
続けて「全くショットが入らなかった。最後の方でちょっとラリーはできるようになりました」と振り返った。
「サーブはよくなかったです。1番キープできない原因になったので、もう少しサーブが入っていれば展開は変わっていたかもしれない。コントロールができなかったのと、余裕をもってプレーさせてもらえなかった」
予選ラウンドロビン第3戦では、第6シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。
Nitto ATPファイナルズは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。
【グループ・グーガ・クエルテン】(1)
N・ジョコビッチ(セルビア) 1勝0敗
(3)
A・ズベレフ(ドイツ) 1勝0敗
(5)
M・チリッチ(クロアチア) 0勝1敗
(8)
J・イズナー(アメリカ) 0勝1敗
【グループ・レイトン・ヒューイット】(2)R・フェデラー 1勝1敗
(4)K・アンダーソン 2勝0敗
(6)D・ティーム 0勝2敗
(7)錦織圭 1勝1敗
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