今月開催された全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女子ダブルスで、
A・バーティ(オーストラリア)とのペアで四大大会初のタイトルを獲得した
C・バンデウェイ(アメリカ)が、9月16日にウインザーラケットショップ聖蹟桜ヶ丘店で開催された「アシックステニス ドリームキャンペーン」のイベントに登場。
イベントが終了後に、tennis365.netの独占インタビューに応じた。
昨シーズン、バンデウェイは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランド スラム)でベスト4、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8、全米オープンでベスト4進出と、グランドスラムのシングルスで好成績を残した。
しかし、今年の四大大会では全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンと3大会で初戦敗退を喫している。
その要因について、「1つはけが。それは大きな違い。おそらく健康な状態で臨んだグランドスラムは1度だけだった。昨年は長いシーズンだった。フェドカップの決勝戦まで進み、11月の2週目までプレーをしていた。次のシーズンの準備をするのに2週間しかなく、それは本当に大きかった。自国のために多くのことをしたし、次のシーズンまで多くを犠牲にしていた」
続けて、「今は健康になって嬉しい。でも、全米オープンへはプレーする準備ができずに臨んでいた。プレーできるとは全く思っていなかった。なぜなら、ウィンブルドンからかなりけがをしていたから。それでもダブルスでタイトルが取れたのはとても素晴らしかった」と振り返った。

ダブルスでの強みはについて「信頼関係。コートでも友人であるのは最高のこと。コートの外でもアッシュ(バーティ)とは友人でいられる。それが彼女との関係を作っているし、理解し合えている。お互いどのようなプレーをするか、いつ緊張しているか、いつあまり良いプレーをしていないと感じているかとか。どう状況に対処するかなど、お互いを良く知っているから理解し合える」
「パートナーと友人であることが大きいと思っている。自分にとってはダブルスはシングルスの次のもの。だから、楽しくプレーしたいし、ファンの前でエンジョイしたい。自分にとってダブルスはそのためにあるもの」と話した。
また、全米オープンの女子シングルスで同じく四大大会初のタイトル獲得を果たした
大坂なおみについては「とてもパワフルなボールを打つ。今は動きもとても良い。そして自信がある時にパワフルなボールを打つのは、より簡単なことだと思う」と彼女の最大の強みを語った。
17日に開幕した東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2018(東京/立川、ハード、プレミア)に出場したバンデウェイは、1回戦でダブルスパートナーであるバーティと対戦し、6-4, 3-6, 5-7で逆転負けを喫している。
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【放送予定】
9月17日(月・祝)~9月23日(日・祝)
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