全米テニス協会(USTA)は17日、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の賞金総額が昨年よりも260万ドル(約2億9,000万円)増額されると発表した。
全米テニス協会の発表によると、全米オープン50回目の開催となる今年の賞金総額は過去最高の5,300万ドル(約59億円)。
男子・女子シングルスの優勝賞金は各380万ドル(約4億2,000万円)となり10万ドル(約1,100万円)の増額。準優勝時の賞金は185万ドル(約2億円)、男子・女子ダブルスペアへの優勝賞金は70万ドル(7,900万円)となる。
全米テニス協会の会長であるカトリーナ・アダムスは「2018年は特別な年。50周年の記念だけでなく、5年の歳月をかけて、ビリージーン・キング・ナショナル・テニス・センターも改装が完了した。私たちは前に進まなくてはいけない」と語った。
今年の全米オープンは8月27日から9月9日まで行われる予定。
昨年は男子シングルスでは
R・ナダル(スペイン)が3度目のタイトルを獲得し、女子シングルスでは
S・スティーブンス(アメリカ)が同大会初優勝を果たしている。
2018年の全米オープンシングルス賞金額は以下の通り
優勝:380万ドル(4億2,000万円)
準優勝:185万ドル(約2憶円)
ベスト4:92万5,000ドル(約1憶円)
ベスト8:47万5,000ドル(5,300万円)
4回戦:26万6,000ドル(2,900万円)
3回戦:15万6,000ドル(1,700万円)
2回戦:9万3,000ドル(約1,000万円)
1回戦:5万4,000ドル(約600万円)
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