全米テニス協会(USTA)は7日、全米オープン・シリーズ及び全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)において最も優れたスポーツマンシップを発揮した選手に贈られる「全米オープン・スポーツマンシップ賞」に
錦織圭(日本)を選出したと発表した。
>>全米オープン対戦表<<同賞の対象者は全米オープン2015及びロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)やW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)等を含む全米オープン・シリーズに少なくとも2大会に出場している選手で、受賞した錦織はトロフィーと寄付先を指定することが出来る5千ドル(約53万円)の資金を受け取る。
全米オープン・スポーツマンシップ賞の選考委員は全米テニス協会の代表者で構成されており、この中には
T・マーチン(アメリカ)やM・J・フェルナンデス(アメリカ)、
C・ルービン(アメリカ)ら元トッププレーヤーが含まれている。
また過去の受賞者は2015年が
V・ウィリアムズ(アメリカ)と
K・アンダーソン(南アフリカ)、2014年
が
R・フェデラー(スイス)と
C・ウォズニアキ(デンマーク)、2013年が
N・リー(中国)と
D・フェレール(スペイン)、2012年が
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)兄弟と
S・ストーサー(オーストラリア)となっている。
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