男子テニスのフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は20日、ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード (主催者推薦枠) で出場の
L・ヒューイット(オーストラリア)/
N・キリオス(オーストラリア)組が第3シードの
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)組を6-4, 3-6, [10-6]で破り、初戦突破を果たした。
>>ジョコvsディミトロフ 1ポイント速報<<>>フェデラーvsペール 1ポイント速報<<>>杉田vsクドラ 1ポイント速報<<>>ゲリーウェバー対戦表<<この試合、ヒューイット/キリオス組はブレークを奪い第1セットを獲得するが、第2セットを落とし、セットカウント1-1に追いつかれる。迎えた10ポイント先取のタイブレークでは3度のミニブレークに成功し、1時間6分で2回戦進出を決めた。
シングルスで元世界1位のヒューイットは、2016年の全豪オープンを最後に現役を退き、引退後は故郷オーストラリアの国別対抗戦デビスカップ監督に就任。同年3月のワールド グループ1回戦 オーストラリア対アメリカ(オーストラリア/ クーヨン、芝)では、選手兼監督としてメンバー入りし、ダブルスに出場した。
その後、同胞である
S・グロス(オーストラリア)の引退を飾るため、今年1月の全豪オープンダブルスで再び公式戦に復帰し、ベスト8へ進出する活躍を見せた。
一方、敗れたエルベール/マウー組は2015年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、2016年のウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)、先日の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝を果たしていたが、今大会は初戦突破とはならなかった。
ヒューイット/キリオス組はベスト4進出をかけて、
K・エドモンド(イギリス)/
K・スクプスキ(英国)組と対戦する。エドモンド/スクプスキ組は1回戦で、
G・ディミトロフ(ブルガリア)/
R・ハリソン(アメリカ)組を3-6, 7-6 (7-2), [10-3]の逆転で下しての勝ち上がり。
6月18日開幕の男子テニスATPワールドツアー500 ハレ / ロンドンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程配信予定。
【放送予定】
2018年6月18日(月)~6月24日(日)
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