テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第19シードの
錦織圭は第7シードの
D・ティーム(オーストリア)に2-6, 0-6, 7-5, 4-6で敗れ、2年連続3度目のベスト8進出とはならなかった。
>>全仏OP対戦表<<「もうちょっと(上位へ)いきたかった。もうクレーは終わり、芝なので。気持ちも切り替えて、テニスも変えていかなければいけない」
この日、2セットダウンに追い込まれた錦織は第3セットの第11ゲームでバックハンドのパッシングショットを決めるとガッツポーズをつくり、自身を鼓舞。続く第12ゲームではティームからミスを誘い出してブレークに成功し、セットカウント1-2とする。
しかし、ティームの強打に押されると第7ゲームでブレークを許し、苛立ちからラケットを地面に叩きつけた。その後も挽回できなかった錦織は2時間28分で力尽きた。
今年1月に右手首のけがから復帰した錦織だったが、4回戦では第3セットの終盤で右手首を痛めたようなしぐさを見せた。
試合後の会見で手首について聞かれた錦織は「大丈夫です」と口にした。
続けて「(手首の恐怖心は)ほとんどないです。テーピングしていると痛みはほぼない。そんなに心配はしてないですが、芝はちょっと怖いです。球筋も早いし、グイっと中に入ってくるので」と芝のシーズンへ気を引き締めた。
今後、錦織は18日からのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に出場予定。
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【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
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