国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 クロアチアvsカザフスタン(クロアチア/ヴァラジュディン、室内レッドクレー)は最終日の8日、シングルス1試合が行われ、
M・チリッチ(クロアチア)の勝利で3勝1敗のクロアチアがベスト4進出を果たした。
この試合、9本のサービスエースを放ったチリッチは、
M・ククシュキン(カザフスタン)に1度もブレークを許さない試合を展開。6-1, 6-1, 6-1のストレートで、2時間1分で勝利をおさめた。
シングルス1試合が終了した時点でクロアチアの勝利が決定したため、
B・チョリッチ(クロアチア)とD・ポプコ(カザフスタン)の試合は打ち切りとなった。
勝利した第4シードのクロアチアは準決勝でアメリカと対戦する。アメリカは準々決勝で、昨年準優勝を飾った第2シードのベルギーを4-0で破っての勝ち上がり。
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利となる。
クロアチアとカザフスタンの組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】シングルス第1試合:M・チリッチ 6-2, 6-1, 6-2 D・ポプコ
シングルス第2試合:B・チョリッチ 6-3, 6-7 (5-7), 4-6, 2-6 M・ククシュキン
【大会2日目】ダブルス第1試合:
I・ドディグ(クロアチア)/ N・メクティッチ 6-7 (2-7), 6-4, 6-4, 6-2 T・ハビブリン(カザフスタン)/
A・ネドビエソッフ(カザフスタン)【大会3日目】シングルス第1試合:M・チリッチ 6-1, 6-1, 6-1 M・ククシュキン
シングルス第2試合:B・チョリッチ 打ち切り D・ポプコ
アメリカとベルギーの組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】シングルス第1試合:
J・イズナー(アメリカ) 6-3, 6-7 (4-7), 7-6 (10-8), 6-4
J・デ=ルーレ(ベルギー)シングルス第2試合:
S・クエリー(アメリカ) 6-1, 7-6 (7-5), 7-5
R・ベーメルマンス(ベルギー)【大会2日目】ダブルス第1試合:
R・ハリソン(アメリカ)/
J・ソック(アメリカ) 5-7, 7-6 (7-1), 7-6 (7-3), 6-4 S・ジル(ベルギー)/
K・フリーゲン(ベルギー)【大会3日目】第1試合:R・ハリソン 6-3, 6-4 R・ベーメルマンス
第2試合:S・クエリー 打ち切り J・デ=ルーレ
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