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不運チリッチ 涙の理由とは

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は16日、男子シングルス決勝戦が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)に3-6, 1-6, 4-6のストレートで敗れた第7シードのM・チリッチ(クロアチア)は、試合中に涙を流したことについて「(左足のマメの影響で)こんな大事な日に、ベストなプレーが出来ないという精神的なものだった。色んな感情が絡み合っていた」と明かした。

>>ウィンブルドン対戦表<<

2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来、四大大会で2度目の決勝の舞台に立ったチリッチだったが、この日は第2セットの第3ゲームを終えた時点でベンチへ戻った際にタオルで顔を覆い、涙をこぼした。

「酷いマメになっていた。準決勝でも感じていた。足の皮膚から水が出てきてしまった。トレーナーや医師に感謝したい。試合までの30時間、ずっとそばにいてくれた。出来ること全てをやってくれたけど、残念ながら痛みは消えなかった」

クロアチア人で2001年のG・イバニセビッチ(クロアチア)以来16年ぶりのウィンブルドン制覇に手が届かなかったチリッチは「精神的に、チームにとってもタフだった。運が悪かったと感じている。ベストを尽くしたかったし、全力を尽くそうとしていた」とコメント。

涙を流した後は得意のストローク戦ではなく、サーブ・アンド・ボレーに切り替えたチリッチは「変化をつけたかった。何か違うことをやってみたかった。(第2セットは)ブレークされていたし、ロジャー(フェデラー)はとても良いプレーをしていた」と述べた。

2012年以来5年ぶり、さらにウィンブルドンの男子で史上最多8度目の優勝を果たしたフェデラーについては「35歳になっても進化を続けているし、より良くなるためにチャレンジを続けている。今日の決勝戦での素晴らしいプレーだけではなく、決勝戦までの勝ち上がりや、前哨戦のハレでの優勝なども信じられない。本当に素晴らしい人物だし、テニスというスポーツの最大のアンバサダーの1人」と脱帽していた。

今回フェデラーが優勝したことで、15年連続でBIG4がウィンブルドンの頂点に立った。BIG4以外がウィンブルドンで最後に優勝したのは、2002年のL・ヒューイット(オーストラリア)。






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