女子テニスのボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、グリーンクレー、プレミア)は5日、シングルス3回戦が行われ、第5シードのJ・ゴルゲスが第10シードの
大坂なおみを7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、2度目のベスト8進出を果たした。
2回戦で世界ランク107位のK・アン(アメリカ)に2-6, 6-4, 7-6 (7-1)と苦戦を強いられたゴルゲスは、2回戦の苦戦が大坂戦での勝利につながったと語った。
女子プロテニス協会のWTAは試合後のゴルゲスのコメントを掲載している。
「時には勝ちよりも負けからもっと学ぶことがあると思う。特にほぼ敗退していた昨日の試合に比べて、何かを掴んだ。あのような試合は6-2, 6-2のストレート勝ちよりも助けになると思う」
「だから負けもとても有益だと思う。苦痛だけど、負けは楽勝な時やただ優勝するよりも多分助けになる」
世界ランク13位のゴルゲスは、第1セットの第9ゲームで同21位の大坂にセットポイントを掴まれながらも挽回した。
「落ち着くまで少し時間が必要だった、特にペースに慣れるのに。それに少し今日は寒かった」
「大坂のサービスゲームでチャンスを作れたのはとても嬉しかった。足を動かして、いくつかのパターンで試合を少しずつ変えていった」
勝利したゴルゲスは準々決勝で、第3シードのD・カサキナと対戦する。
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