高校日本一を決める、第40回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は23日、男子団体3回戦が行われ、大分舞鶴(大分)が沖縄尚学(沖縄)を3-0で下し、ベスト8進出を果たした。
>>高校選抜 男子対戦表<<>>高校選抜 女子対戦表<<>>第40回高校選抜特集<<この試合、大分舞鶴はエース田口涼太郎の快勝で勢いに乗ると、その後のダブルス1とシングルス2も危なげない試合を展開し、準々決勝進出一番乗りを決めた。
準々決勝では、昨年準優勝の東海大菅生(東京)と四日市工(三重)の勝者と対戦する。

中屋敷勇人(沖縄尚学)

井上隆也(大分舞鶴)
【大分舞鶴 3-0 沖縄】[シングルス1]
田口涼太郎 8-3 中屋敷勇人
[ダブルス1]
稲田康太郎/ 其田怜 8-0 金城政来/ 大村駿斗
[シングルス2]
井上隆也 8-2 仲間舜
[ダブルス2]
野田成佑/ 岩本泰地 打ち切り 石嶺海斗/ 座間味光
[シングルス3]
河内健 打ち切り 石川清太
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
個人戦はシングルスのみで、各出場校のナンバー1に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。(団体決勝に勝ち上がったチームのナンバー1選手は、個人の準決勝から出場する)個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニア(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の予選出場資格が与えられる。
昨年の団体戦は、相生学院がアベック優勝を達成。個人戦は、男子は菊地裕太(相生学院)が2年連続、女子は黒須万里奈(山村学園)がタイトルを獲得し、全米オープン・ジュニアの予選出場資格を手にした。
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